はるみの「ちょっとひと言」

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はるみ知事エッセー[No.04]

ビザなし交流

 昨年5月末、ビザなし交流の訪問団の一員として、国後島と択捉島へ行ってきました。現地では、博物館、教育施設、日本人墓地などを訪問しましたが、どこへ行っても心温まる丁寧な対応をしていただきました。
また、対話集会では、島民の方々の率直なご意見をお聞きすることができ、私自身とても勉強になりました。
写真:はるみ知事と国後島のご家庭のワンちゃん
 ホームビジットで訪れた国後島のご家庭では、可愛いワンちゃん(写真)が迎えてくれました。ワンちゃんの方から私に駆け寄ってきて、それはそれは大歓迎でした。
 犬は、犬好きの人間が分かると言いますが、これは万国共通なんだなぁ、と実感しました。大の犬好きの私に、心を許してくれたようです。

 このことは、私たち人間同士でも同じことが言えるかもしれません。たとえ言葉や風習が異なっても、相手を理解し、尊敬する気持ちがあってはじめて、その気持ちが相手に伝わるのではないかと思います。

 昨年11月の日ロ首脳会談は、北方領土問題に関して具体的な進展がなく、正直言って失望しました 。
 期待を持っておられた元島民の方々のことを思うと、残念な思いでいっぱいです。
 しかし、私たちはけっしてあきらめてはいけません。

 これからもお互いの理解を深めるため、若い世代の交流の拡大など、さまざまな工夫を重ね、領土問題解決への一層の環境づくりに努めたいと思っています。

 2月7日。
 今年もまた、「北方領土の日」がやってきます。

(平成18年2月1日)

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