はるみの「ちょっとひと言」

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はるみ知事エッセー[No.08]

こどもの日

 ゴールデンウィークに入り、ようやく暖かくなってきました。
 街を歩いていると、鯉のぼりがひらひらと気持よさそうに春風の中を泳いでいます。
 もうすぐ「こどもの日」。子を持つ親として、この日がくると、私はあらためて子どもたちに感謝することにしています。

海外で子育てしていたころの写真 私には二人の息子がいますが、夫との共稼ぎの生活の中、子育ては口では言い表せないほど大変な毎日でした。長男が生まれたときは、何とか仕事と子育てを両立させたいとの思いで、必死にがんばってきました。くじけそうになったこともありましたが、そんなとき、子どもを実家の両親に預け、何とか仕事をこなすことができました。今でも両親には感謝の気持ちでいっぱいです。
 次男のときは、たまたま、仕事の関係でパリに住んでいたときに出産しました。二人の子どもを抱えての海外暮らしでしたが、夫も一緒だったこともあって、何とか乗り切ることができました。

 こうした子育て経験で、私自身、成長することができたと感じています。出産のときには命の尊さに感動し、成長する子どもたちへの希望と喜び、そして、愛おしいものへの愛情の深さというものを知りました。
 また、巣立っていく子どもたちへの期待とちょっぴり切ない思いも学びました。本当にたくさんのことを息子たちから教えてもらったような気がします。

 「子は夫婦の鎹(かすがい)」などといいますが、共稼ぎだった私にとっては、夫婦のみならず、子どもは社会と私をつなぐ心強い「かすがい」だったような気がします。
 もうすぐ「こどもの日」。さぁて、久しぶりに息子を誘って、旅行にでも出かけようかしら。

(平成18年5月2日)

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