はるみの「ちょっとひと言」

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はるみ知事エッセー[No.13]

夏休み

 本格的な夏がやってきました。
 夏休みに入り、知事公館の庭も日中から子どもたちの声で賑わっています。

 夏休みといえば、小学生のころの友達とのプール通い、そして、男の子たちに混じり近くの林に入ってセミ採りをしたことを思い出します。
 小さな虫かごにたくさんセミを捕まえては、いっぱいになると放してあげて。
 家に帰るときには、虫かごの中はいつも空っぽでしたが、それでもとても楽しかったことを覚えています。

 知事公館の庭には、かつてはセミの鳴き声が騒々しいほどだったそうですが、最近は、ときどき思い出したように聞こえてくる程度です。それでも、先日、散歩がてら歩いていると、セミの声が聞こえてきたので近寄ってみました。でもセミはどこにいるのかなかなか見あたりません。
 小さいときには、あんなに捕まえることができたのにと思いながらも、やはり、小さな子どもの目には、自然の中の生き物がよく見える力が備わってでもいるのでしょうか。大きくなると、そうした能力が少しずつ失われていくのかもしれません。子どもたちにとって、虫たちはまるで宝物のように輝いて見えるのでしょうね。

写真:七夕の日に そして、夏といえば七夕ですね。牽牛、織女の二星が年に一度、天の川にカササギの架けた橋を渡って出会うという有名な伝説。ロマンチックですね。

 息子たちが小さかったころは、毎年、願いを込めた短冊を竹の枝に吊したものでした。つたない字でそれぞれに願いを書く我が子を見ながら、私は私で、息子たちの幸せを願ったものでした。

 最近では、短冊に願いを書くこともなくなりましたが、蒸し暑い夏の夜、たまには夜空を眺め、穏やかで平和な日々が続くようお祈りしてみようかと思います。

 道内の主な地域では、もうすぐ七夕。皆さんは、満天の星空に向かい、何をお祈りされますか。

(平成18年8月2日)

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