はるみの「ちょっとひと言」

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はるみ知事エッセー[No.14]

北海道盲導犬協会

 先日、盲導犬の慰霊碑が完成し、慰霊式典に出席するため、北海道盲導犬協会を訪れました。
 生前、視力に障がいのある方々の良きパートナーとして活躍した盲導犬たちに、深い感謝とともに心からご冥福をお祈りしました。
 視力障がい者の方々にとって、かけがえのない光であった盲導犬たち、本当にご苦労様でした。

写真:はるみ知事と盲導犬 北海道盲導犬協会では、これまで多くの盲導犬を育成、貸与され、視力障がい者の方々の社会参加を促進する上で大変大きな功績を残されてきました。
 また、世界初の、そして日本で唯一の老犬ホームを設けられ、その役割をまっとうした盲導犬の余生を温かく見守ってこられた職員の皆さんには本当に頭が下がる思いです。

 ときどき、近所のスーパーなどで、盲導犬を連れた視力障がい者の方に出会うことがありますが、普段犬好きの私も、仕事中の彼(彼女)のじゃまをしてはいけないと、静かに遠くから見守ることにしています。
 仕事中はひたすらご主人のため、人混みの中ハーネス(装着具)を付け敢然と歩く姿は、本当にりりしいものを感じます。

 以前聞いた話では、そんな健気に働く盲導犬も、ハーネスをはずすと、ふつうのペットと同様、甘えん坊ややんちゃ坊主に戻るとのこと。でも、その存在がご主人はじめ家族の皆さんの心を和ませ安心させるという隠れたもう一つの仕事をしているとのことでした。

 強い絆で結ばれた人と犬、そんな人と犬とが心を通わせながら生活する姿を想いながら、人間同士も、もっともっと心の通う温かい地域社会であればいいなと思いました。

(平成18年9月5日)

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