はるみの「ちょっとひと言」

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はるみ知事エッセー[No.15]

実りの秋

 あの暑かった夏もどこへやら、学校へ通う子どもたちの中には、マフラーや手袋を身につけた姿を多く見かけるようになりました。街路樹のニセアカシアも、風に葉を落として今はひっそりと佇んでいます。

 サケの遡上や稲刈りの報に実りの秋を感じますが、ときどき、郊外を車で走っていると、ニオ積みされた畑の風景に、「あぁ、出来秋なんだなあ」と実感しています。
 北海道は、今まさに、「実りのとき」。お米にしても、野菜にしても、海産物にしても、豊かな土地や海に育まれた素晴らしい恵みの数々です。
 これも生産者の方々のたゆまぬ努力のおかげです。
 私もこの春、小学生以来久しぶりの田植えの経験をさせていただきました。水に張った田んぼのぬかるみの中、土のにおいや心地よい水の感触とともに、作物を作る喜びを肌で感じました。
 「実りのとき」は「感謝のとき」でもあります。当日は修学旅行中の中学生と一緒でしたが、彼らもきっとあの経験を胸に、今頃感謝の気持ちで食卓についているかもしれませんね。

写真:修学旅行の中学生と田植え体験(平成18年5月、東川町) 言うまでもなく、北海道には本当においしい食べ物がたくさんありますが、私の大好きな食べ物のひとつにじゃがいもがあります。
 茹でたてのじゃがいもは、まさに北海道の味。ホクホクと幸せな気分に浸ります。
 肉じゃが、ポテトサラダ、・・・私の料理の定番には欠くことのできない食材です。それと、そうそう、なんと言ってもカレーライスですね。

 息子たちが帰ってくると、いつも決まって「母さんのカレーが食べたい」とリクエストがあります。そんなときはもちろん、じゃがいもをはじめ北海道の野菜をたっぷり入れたカレーライスを作ります。
 「おいしい!おいしい!」と喜んで食べている息子たちを見て、料理上手の私(笑)としては、その腕前をちょっぴり自慢しながらも、食材の旨さの感謝しています。

(平成18年10月23日)

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