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はるみ知事エッセー[No.24]

台湾の地でキティちゃんを眺めながら

 去る9月2日から5日まで、北海道観光プロモーションのため台湾を訪問してきました。
台湾からは毎年多くの観光客の皆様にお越しいただいていますが、もっともっと多くの方にこの素晴らしい北海道を知ってもらいたい、そんな思いで北海道のPRに行ってきました。

写真:台湾で「北海道の魅力」をPR 台湾では今、あの可愛らしい「ハローキティちゃん」が大変な人気のようです。今回定期便就航の要請で訪れたエバー航空では、いただいた資料にしっかりとキティちゃんが描かれていました。
 台湾と日本の間を何度も往復している通訳の方の話でも、友人からいつも「ご当地キティちゃん」のおみやげをせがまれるそうです。
 「ご当地キティちゃん」とは、全国の観光地で特産品などをあしらったぬいぐるみや携帯ストラップのことですが、特に、「ラベンダーキティちゃん」や「まりもキティちゃん」といった道内で売られているキティちゃんが抜群の人気とのことでした。

 そんな話を伺いながら、ふと20年も前のことを思い出しました。
幼稚園に通い始めたばかりの長男に、初めてお弁当を持たせたときのことですが、その日の朝、お弁当を楽しみにしていた息子は、お弁当箱を見るなり「ワーッ」と泣き出し、絶対にそのお弁当を持って行かないと言い出しました。

 そのお弁当箱のフタには、かわいいキティちゃんが描かれていたのです。
 「大好きな卵焼きが入っているわよ」「リンゴのウサギちゃんがかわいいよ」などと主人と二人していくらなだめても言うことを聞きません。
 仕方なく主人が使っていた大人用のお弁当箱に入れ替えて、どうにか本人も納得しました。

 今でも、大きなお弁当箱の入った幼稚園バックを背負って出かけていった息子の後ろ姿が忘れられません。
 どんなに幼くても男の子は男の子、なんですね。

 遠く台湾の地でキティちゃんを眺めながら、ふと、そんなことを思い出していました。

(平成19年9月20日)

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