はるみの「ちょっとひと言」

ホーム > はるみの「ちょっとひと言」 > No.27 今年は「子」年です

はるみ知事エッセー[No.27]

今年は「子」年です

 新年明けましておめでとうございます。
 新しい年を迎え、皆様におかれましてはお元気にお過ごしのことと思います。

 昨年は、仕事のため年末まで東京を何度も往復するという日々が続きましたが、お正月はどうにか我が家でゆっくりと迎えることができました。
 知事になって5回目のお正月を迎えています。

 さて、今年は「子」年。
 ネズミが牛の背中に乗って一番に入ったから、干支の始まりは子年から、と言われています。ネズミに競争する日を偽って教えられたネコは、競争に参加できなくて、その腹いせにいつもネズミを追い回しているなんてお話もありますね。

 ネズミといえば、昨年11月には、釧路管内浜中町を訪問した際に、国内では北海道にのみ生息しているというトウキョウトガリネズミを見せていただきました。浜中町は、珍しい海鳥エトピリカで有名ですが、世界最小の哺乳動物トウキョウトガリネズミもとても小さくて可愛らしかったですよ。
 でも、本当はモグラの仲間とのことでした。

 そうそう、ネズミと聞いて思い出すのは、やっぱり「ネズミの嫁入り」という昔話です。皆さんも一度はお聞きになったことがあるのではないでしょうか。
 私も息子たちが小さい頃に何度も読み聞かせたことのあるお話です。

 あるネズミの娘さんがどこにお嫁入りをしようかと思い、何と言っても一番偉いのはお日様だからお日様にお嫁入りしようと思ったら、お日様を隠すことができる雲さんのほうが偉い、いやいや雲さんを吹き飛ばす風さんが強い、まてまて、風さんを遮る壁さんの方がもっと偉い、ところが、壁さんのところに行くと「私は、ネズミさんに穴を開けられてしまう」ということになって、最後は結局、同じ仲間のネズミにお嫁入りをするというお話です。

 このお話は、幸せというものは手の届かない遠いところにあるのではなく、自分の身近にあるのだという教訓ではないかと思っています。

 今年は「子」年。
 ネズミは七福神の一つで商売繁盛の神様である大黒天の使者といわれています。また、ネズミは多産の動物で、子宝に恵まれる象徴でもあることから、「子」は「種子」のように新しい生命が芽生える様子を表しているともいわれています。
 道民の皆様の「商売繁盛」を願って、そして、子どもたちの笑い声の絶えない世の中になるよう、今年一年、また頑張ります。

(平成20年01月01日)

このページの先頭へ