はるみの「ちょっとひと言」

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はるみ知事エッセー[No.34]

さまざまな色合いの「白色」の中で

 今年はいつもの年よりも雪が少ないかしらと思っていたら、このところの降雪で、知事公館も真っ白な世界に逆戻りです。
 よく「一年に降る雪の量は決まっている」などと言いますが、平年並みに挽回しようと、冬将軍がせっせと雪を降らせているようです。

 そんな真っ白なだけの雪景色も、少しずつではありますがその色合いを変えてきているようです。春の訪れはまだまだ先ではありますが、ちょっぴり陽射しが柔らかくなってきているのかも知れませんね。

 北極圏の極限に暮らすイヌイットの人々には、十数種類の「白色」があるそうです。私たちには同じ色にしか見えない「白色」も、彼らの世界ではそれぞれ違う色として識別されているようです。

 そんなことを思いながら毎日の風景を眺めていると、厳しい銀白色の真冬の世界が、柔らかい陽射しを吸い込んだ淡い白色の世界に変化していく様子に、イヌイットの人々のいう「白色」の違いが分かるような気もします。

写真:2月7日陸別町しばれフェスティバルに参加しました。 さて、道内各地では、さまざまな色合いの「白色」の中、冬のイベントが盛りだくさんに行われています。
 道内外、そして外国からもたくさんのお客様が訪れたさっぽろ雪まつりはもちろんですが、各地で大小さまざまなイベントが、地域の皆さんの熱い思いの中で工夫を凝らして行われています。

 イベントに取り組む皆さんの地域づくりにかける熱意が、どんな寒さにも負けないくらいに、私たち訪れる人々の心を温かくしてくれます。

 道内では、まだまだ冬のイベントが続きます。
 せっかくの冬です。春を待ちわびるだけでなく、もう少し冬を楽しんでみたいですね。

(平成21年2月27日)

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