高橋はるみプロフィール

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北海道自立への思い

北海道自立への思い

私が中小企業庁経営支援部経営支援課長から北海道経済産業局長に赴任した平成13年1月6日は、くしくも自分自身の誕生日でもあり、中央省庁の再編に伴い北海道開発庁が国土交通省に統合されたその日でした。

昭和25年に設置された北海道開発庁は、約半世紀の戦後開拓の役割を終えて、この歴史的な日を迎えました。
国土交通省内に北海道局ができ、北海道開発予算の一括計上、北海道特例などの仕組みは残ったものの、道民の多くは「巨大官庁に埋没して、やがて北海道開発の意義が忘れられてしまい、公共事業への投資は激減するのではないか」といった不安を隠しきれませんでした。

しかし、その一方で「これは終わりではなくて、新しい北海道の始まりなんだ」と前向きに考え、意識の改革、経済産業構造の改革などによって脱公共事業、脱中央依存を目指し、本当の北海道自立への道を探るチャンスととらえている人たちもいました。

北海道のあり方そのものを問うまさにシンボリックなこの日、私は「もう20年以上も前から北海道経済の自立が叫ばれてきたが、まだその道は遠い。これはむしろピンチをチャンスに変える気概で、本当に自立の道を切り開かなければならない。これまでのしがらみがない私だからこそ、やれることがたくさんあるのではないか」と心に誓いました。

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